目のクマ

 

顔の中でも一番目立つのが目です。そこにクマができると、とたんに老けて見えます。女性にとっては何としても解消したいポイントです。

じっさい、30歳を過ぎたころから目立つようになってきた方も多いと思います。

エステでは治療効果がイマイチだし、美容外科で目の周りを切ったりするのは恐い。

いつまでも若くないから仕方ないか、とあきらめていませんか?

あきらめるのは最後までとっておいて、まずはしっかりクマのことを理解しましょう。

 

3つのタイプと原因

クマには3つのタイプがあります。よどんだ血液がまぶたの皮膚をとおして透けて見える青グマ。たるみ・むくみが原因でその影のせいで黒く見える黒グマ。皮膚のくすみが原因でできる茶グマです。それぞれの原因を探っていきましょう。

 

●青グマの原因

まぶたの皮膚はとてもうすく、0.6ミリ程度しかありません。そのため皮膚の下にある毛細血管が透けて見えます。血液は状態の良いときには赤く見えますが、血行不良で血中酸素が減ると青黒くなります。そのためにクマになるのです。

 

●黒グマの原因

加齢に伴い肌のコラーゲン作用が減少して柔軟性がなくってきます。やがて顔の表情筋を支えられなくなり、たるみができます。そこにむくみが重り影ができます。これが黒グマの原因です。

 

●茶グマの原因

まぶたは皮脂腺が少なく乾燥しやすくシミになりやすいです。またメラノサイトの活動が活発なので色素沈着しやすい部位でもあります。乾燥や過剰なクレンジングで刺激が加わるとメラニン色素が沈着して茶グマになります。茶グマは寝不足でも変わらず、皮膚を引っ張っても薄くなりません。

 

東洋医学ではどうとらえるか

東洋医学では症状の出でいる目の周りだけでなく、からだ全体をみて根本の原因を考えます。

血流不足の原因が冷えなら腎虚。

皮膚の乾燥なら肺虚。

血液の質に問題があるなら脾虚などです。

もちろん、これらの診たては脈診などの東洋医学的診断技術を駆使し、総合的に判断します。

 

治療について

美容外科で行われる治療はヒアルロン酸注射があります。即効性がありますが、3〜6か月で体内に吸収されてしまいます

ケミカルピーリングでも効果は期待できます。費用は5,6回で8万円くらいでしょうか。ただし、冷えなどの根本原因は治りませんので、繰り返さないためには生活習慣を見直すなどの工夫が必要です。

手術で脂肪を除去したりたるみを取る方法もありますが、メスを入れる抵抗感やリスクを考えると難しい選択です。費用も30万円はかかるでしょう。

鍼灸治療はリスクが少なく、根本的な原因も治療できますのでおすすめです。費用も1回1万円ほどで、4,5回で効果が出ます。ただし、経験上何年もあるようなガンコな茶グマは効果が出にくいです。ベテランの鍼灸師なら見てすぐ見当がつきますので、一度相談してみてください。

 

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