ほうれい線

 

『最近ほうれい線が気になり出した。20代のころは全然気にならなかったのに。』

そんな話をよく耳にします。見た目の年齢が5歳は上がるといわれている、まさに女性の敵です。でもじつは、ほうれい線は年をとって急に現れるわけではなく、若いときや赤ちゃんにもあります。それがなぜ急に目立つようになるのでしょう?

 

ほうれい線の原因

ほうれい線は鼻を挟んで「ハ」の字に走る2本のシワです。もともと、赤ちゃんのころから誰にでもあるですが、年とともに目立つようになる理由は3つあります。

@肌のたるみ

年齢とともに首や顔の筋肉が衰えてきます。そのため筋肉が重力に負けて、皮下脂肪を高い位置で支えられなくまります。これが肌のたるみの原因です。ほほにある皮下脂肪がたるむと、口周りとの境界にあるほうれい線に覆いかぶさり、シワを深くしてしまいます。

A乾燥・紫外線

ほうれい線は皮膚の状態によって目立ち方が違います。当然ハリ、つやのある皮膚の方が目立たないのですが、紫外線は皮膚の真皮(深層)までダメージを与えてしまいます。

また、乾燥は小じわの原因になります。ちょうど地面が乾くとひび割れるようにシワができます。紫外線の影響を少なくするためにも、乾燥対策が必要です。

B肌の状態は他にも、睡眠不足、暴飲暴食、ストレスなどにも影響されます。慢性的な肩こりがあれば顔面部の血流不良につながり、原因の一つになります。

東洋医学ではどうとらえるか

東洋医学ではほうれい線の原因によってとらえ方が異なります。

皮膚の乾燥が原因なら肺虚。

肌のハリが無いようなら脾虚。

血流不足なら脾虚、腎虚など。

ただし、からだ全身とのバランスの中で総合的に診断します。

治療方法

プチ整形ならヒアルロン酸を注射する方法があります。即効性がありますが、半年ほどで体内に吸収されてしまいますので、繰り返しが必要です。費用は5万円くらいからあるようです。本格的な整形手術では余った皮膚をつり上げるフェイスリフトといわれるものがあります。効果が長持ちしますが、顔にメスを入れるリスクがあります。30万円くらいから。

ほうれい線以外にも、肩こり、腰痛、冷え、生理痛など気になる症状があるなら、鍼灸治療がおすすめです。全身の状態を改善しながら治療しますので、結果的にお得です。1回1万円くらいです。

ただし、黙っていても(笑ったりしゃべったりしないときでも)目立つほうれい線は皮膚の真皮までシワが達していることが多いです。この場合、鍼灸治療では時間がかかります。6回はみてください。

ちなみに、黙っていても目立つほうれい線はボトックス治療(神経を麻痺させてシワをとる治療)も効果は期待できないようです。

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当院での治療例
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